カーテンの汚れはおもに表面に付着した空気中の埃と、タバコのヤニ、キッチンから発生する油煙、湯気等がほとんどの原因です。
まずは、埃をこまめに取り除くことがいつまでも美しさを保つ大切な条件です。汚れの程度に応じて、6ヶ月から1年毎に1回程、クリーニングをお勧めします。
洗濯方法は、カーテンの裏側の洗濯絵表示に従って下さい。特に乾燥は、全商品とも日陰干しの自然乾燥のみとして、タンブラー乾燥はお避け下さい。
デュベカバー、ピローケースは、表を内側にし、ボタン・ファスナーを全て止めて、引っかかりやすいものとは一緒に洗わないでください。洗濯量を少なめにし、ランドリーネットに入れて洗濯してください。
色の濃いものやプリントは、初めのうちは色の出る場合がありますので、色の淡いものと一緒に洗わないでください。
洗濯は、60℃以下の温水を使い、色柄物設定で行ってください。洗剤は漂白剤の入っていないものをご使用ください。水道水に含まれている塩素で色が変わる場合がありますので、すすぎは短時間で行ってください。湿った状態で形を整え、吊り下げて乾燥してください。タンブラードライはお避けください。
パイルに含まれる余分な毛(繊維屑)が出てくる現象で“抜け毛”ではありません。掃除機をかけるたびに減少し、次第につやが出てきます。
長くご愛用いただくためには日ごろの掃除機かけが最も有効です。最低でも週に一度は掃除機をかける事を推奨いたします。浮遊している埃などの汚れを取り除くため、上から押さえつけるのではなく毛を起こすように掃除機をかけ、ゆっくり吸い取ってください。カーペットを傷つけない為に、強力なタービンブラシ式掃除機ではないタイプをお勧めいたします。
年に1、2度はカーペットを裏返し、ブラッシュローラーを使って裏にも掃除機をかけて下さい。尚、粘着ローラーのご使用はパイル抜けや粘着剤による汚れの再付着の原因となりますので推奨いたしません。
※素材ごとに最適なお手入れ方法が異なります。詳しくは商品に添付されている取扱説明書をご確認ください。
放湿性に優れた羽毛製品は、週に一度一時間位、風通しの良い場所での陰干し(天日干しでも可)をすることにより、ボリューム感が保てます。側地を保護するために、干す時も収納する時も、必ずカバーを掛けた状態でのメンテナンスをおすすめします。綿布団のように頻繁に日干しをする必要はありませんが、高温多湿で機密性の高い住宅環境では、殺菌効果が高い日干しをすることにより、長くお使い頂くことができます。取り入れる際は、両手で挟むように軽くたたくか、ほこりを払う程度にして下さい。布団叩き等で強く叩くことは、羽毛が飛び出す原因になりますのでお避け下さい。
常にカバーを掛けて使用する事によって、汚れや傷みの防止となるため、日常的なお手入れには、丸洗いやクリーニングの必要がありません。万一、クリーニングやリフレッシュが必要な場合は、専門業者にご相談下さい。長く使用していると、キルティングのくぼみにホコリがたまる場合がございますが、シーズンに1回程度、掃除機で軽く吸い取るようにしてください。石油系洗剤で洗浄するドライクリーニングはおすすめいたしておりません。余計な油分を含ませ、羽毛や羊毛素材そのものの脂分を取ってしまうため、支障が出る恐れがあります。
羽毛製品を長期間保管する際は、干して乾燥させてから、防虫剤を間に入れ、使用していないカバーを付けるか、通気性の良い布に包んで下さい。収納は、クローゼットの上段など、なるべく湿気の少ない場所に保管して下さい。クローゼットの下段に置く場合でも、出来るだけ上に重い物を乗せないようにしてください。 真空パックでの収納は、布団の臭いや傷みの原因になりますのでおやめください。
ホックやファスナーなど引っかかりやすいものとは一緒に洗わないでください。柔軟材をご使用になりますと、パイルが抜けやすくなりますので、最初のうちは柔軟材の使用はお避けください。パイルが引き抜けた場合は、その部分の糸をハサミで切ってご使用下さい。
色の濃いものやプリントされたものは、初めのうちは多少色落ちすることがありますので、白いものを一緒に洗ったり、濡れた状態で放置せず、手早く広げて干してください。
水道水に含まれている塩素により、商品によっては色が多少変わる事がありますので、すすぎは短時間で行なって下さい。色物には、漂白剤の含まれる洗剤を使用しないで下さい。 タンブラードライはお避けください。